点火タイミングの調整 of 爆音モータース Bakuon Motors

’90 XLH883でトライする点火タイミングの調整

Jack Up

  • まずはじめに、センサープレートが入っている車体右側にあるふたを外します。2本のリベットは3/8インチ(約9.5mm)のドリルでリベットの中心に穴をあけてやれば簡単に取れます。それからねじを2本外せばセンサープレートが現れます。
  • 次に、写真のようにジャッキアップし、後輪を浮かせます。車体全体がぐらぐらしないように前輪にはホイールクランプを使用したほうがよいでしょう。
  • そして、後輪を手で動かしながらトップギアに入れます。

圧縮行程さがします。
ハーレーの点火タイミングはフロントシリンダーで合わせます。
前後シリンダーのスパークプラグを2本とも外し、フロントシリンダーのプラグホールに指を突っ込み、後輪を手で通常バイクが進む方向に回しエンジンをクランキングさせます。
指が押し上げられる感じがあるときが圧縮行程です。
もしも、行き過ぎてしまった場合は再び後輪を回し次の圧縮行程を探します。絶対に後輪を逆回転させて戻ってはいけません!故障の原因になります!


Front cylnder advance timing mark
圧縮行程に入ったら、タイミングホール(エンジン左側、6角穴のボルトを外す)をのぞきながら、フロントシリンダー・アドバンス・タイミング・マーク(写真)が穴の中心に来るように慎重に後輪を回します。これを通り過ぎた後に出てくる縦線のマークはTDC(圧縮上死点)マークなのでタイミングマークではありません。通り過ぎた時はもう一周です。


コイル~プラグ 一つのサーキットダミープラグハーレーは2本のプラグがエンジンを通して1つのサーキットになっています。点火タイミングを合わせるときはプラグをシリンダーに当てたりせずに、写真のようなプラグを2本くっつけた”ダミープラグ”を使用します。


センサープレート
この時点でイグニッションをONにし、センサープレートを固定しているねじ2本を緩め、センサープレートを少しずつ動かします。本当に少しずつです。プラグに火花が飛ぶ瞬間のところが求めているタイミングです。火花の飛ぶところが探れたら、2本のねじを固定します。


タイミングライトでダイナミックチェック!のぞき用
ミッションをニュートラルに戻し、スパークプラグをセットし、エンジンをかけてタイミングライトを使って最終チェックをします。
写真のような透明プラスチックのプラグをタイミングホールに入れて、エンジンの回転数を1650~1950rpmに合わせ、アドバンスマークが穴の真ん中に見えるか確認します。必要であれば、センサープレートを動かし、調整します。
後は、タイミングホールのボルトやセンサープレートのカバーを元通りにして完成。